ミスティカカード最愛の人 vijayのミスティカオイルのクラス・8回

「ザ・ビーラブド〜最愛の人」


バウルの愛の歌(ミスティカオイル・最愛の人)

あなたにとって最愛の人とは誰だろうか?

サニヤシンにとっては、間違いなく和尚じゃないだろうか。僕にとってはそうだ。和尚が窓になってくれて、存在とか神聖さとかいう広大なものに開かせてくれる。ありがたいなあ、と思う。

指を見ずに月を見なさい、と和尚は言うけど、僕はその美しい指が好きだ。

昔、和尚が肉体を離れて、変わっていくアシュラムがさみしくて、僕はインドを回って、当時悟ったと言われる人のところを廻ったことがある。

ラクナウのプンジャジの処なんて確かに光明の香りがあったけど、でも美しさでは和尚に叶わない。ニカッと笑った顔の目は和尚に似ていたけど、あまりにもインド臭かった。

さらに和尚の子どもの頃に過ごした村にも行った。青年の頃に遊んだというマーブル・ロック(大理石の谷)にも行った。和尚が光明を得たという木にもすがって抱きつてみたけど、別になんにも感じなかった。暑くて、インドインドした公園の中にそのなんのへんてつもない木は生えていた。

もう一度、和尚の肉体に会いたくて、半年近くさまよったけど、そんなことをしたって会えるわけがない。死んだものは死んだのだ。センチメンタル・ジャーニーの終点に、またプーナのアシュラムに帰ってきた。

とぼとぼとアシュラムの本屋さんの前を歩いていたら、マ・ヨガ・スッダに呼びとめられた。

僕はこのアメリカ黒人のチビクロサンボみたいな高名なセラピストに日本で会って、まず、スッダを通して和尚に出会った。スッダは、僕の生涯の恩人だ。

「久しぶり。どこに行って、何してたの?」とスッダが聞く。僕は、インドを廻っていたこと、和尚が死んでさみしいこと、変わっていくアシュラムに和尚を感じれないこと・・と、少し涙を浮かべながら言った。

するとスッダは僕を抱きしめて、僕の耳元でこう囁いた。

「泣きなさい。泣きなさい。あなたのその涙は、彼への愛だから・・・」

僕はスッダに抱かれながら堰を切ったみたいに号泣した。本当に大きな声でオイオイと・・・。

でも、アシュラムでは、こういう道端で泣いてる人がいても誰も別になんとも思わない。警官が飛んでくるわけでもないし、白い目で見られるわけでもないし、それどころかみんな暖かく見守って、ほっておいてくれるし、たしか「じゃあね」とサバサバと去っていったスッダに取り残された僕を、今度は見知らぬおじさんが何も聞かずにハグしてくれたような記憶があるから、本当にアシュラムは良い処だと思う。

世界中から瞑想しに人が集まって、ボーとしてる人もいれば、働いてる人もいたり、誰とも喋りたくない人は「サイレント」というバッチを着けたら、誰も喋りかけないし、そんなバッチがキオスクで売られているし、瞑想とありとあらゆるセラピーが朝から晩まで行なわれていて、みんなステキな笑顔をしていて、しかめっ面の人はプライマルセラピーかなんかの最中で、ぬいぐるみを抱きしめていたりしたから、今は大変なプロセスにいるんだとわかったりした。

そのアシュラムの本屋の前の道端で僕は和尚を想って号泣して、泣き止んだら、もうそこらじゅうは和尚だった。木も葉っぱも風も、白鳥も孔雀も、石も水も人々も・・

ボーとしながらホワイトローブに着替えてブッタ・ホールに入ったら、今度は和尚はビデオになって登場した。生きてた時は豆粒の様にしか見れなかったのに、今はでっかくなっていて、うれしかった。

和尚はもうそこらじゅうに存在していたし、世界は最愛の人で溢れかえっていた。

さて、ミスティカオイル・クラスの8回目。「最愛の人」のレポートだ。最愛の人と言えば例のスッダがまえがきを書いている「バウルの愛の歌」の原題が「THE BELOVED」だ。

「バウルとはインドの乞食。狂人。文字通り気がふれている人たち。存在とともに酔っ払って、自分自身を消そうと歌っている詩人のこと」だとスッダが書いている。

僕はスッダのグループに出て、初めて和尚の声をテープで聞いて、声を聞いたら涙が目から停まらなくなってしまって、帰りに本屋に寄って、買って帰ったのがこの和尚の本だった。

「蜜は蓮の花の中に隠れているが
蜂はそれを知っている

馬糞の中に巣食う馬糞コガネども
蜜のことなど知らぬふり」

なんてバウルの歌を和尚が解説している。

「蜂になるがいい。愛する人になるがいい。なぜなら、蜂は蜜を愛しているからだ。蜂はその道を見つける。

なぜ馬糞コガネはその道を見つけられないのだろう。それはある種の道を見つけはする。馬糞への道を見つけはする。愛こそその道だからだ。

あなたの愛するものがなんであれ、あなたはその愛するものになる。それに、あなたの愛するものがなんであれ、あなたはそれを見つける」とバウルは言う。

だから、自分の愛を警戒することだ。自動車を愛することはない。家を愛することはない。預金通帳を愛することはない。というのも、あなたはそれと同じようになってしまうからだ。あなたは馬糞になってくる。馬糞を愛することはない。

もし、あなたが愛するなら、その時は神聖をおびたなにかを、何か・・・超越的ななにかを、形を超越したなにかを、あなたが自分の眼を大空に向けなければならないなにかを愛するがいい。グリシャンカール(エヴェレスト)を愛しなさい。ヒマラヤの高峰を愛するがいい。

もし、あなたが馬糞のようなものを愛したら、あなたは馬糞の中に進んでいく。というのも、わたしたちは必ず、そこへの道を見つけるからだ。わたしたちは、どこであろうと自分の愛の進んでいくところを追いかけていく。

蜂は蓮の花を愛している。蜂はそれを見つける。その愛そのものが道なのだ。蓮の花がどのように隠れていようと、蜂はそれを見つける。」バウル愛の歌上巻

さて、あなたにとって最愛の人はだれだろう?

蜜を愛せば蜜になるし、馬糞を愛すると馬糞になるという。口ではえらそうなことを言いながら、お金を愛していたり、パワーを愛している人もいる。僕はまた存在の導きで、最愛の人に近づいていると思う。

今回の宿題は、愛する人を想うこと。それが誰かまでは、マスターではない僕は問わなかった。それぞれがハートに手を当てて、最愛の人を思い浮かべた。自分でも、夫でも、子供でも、インナーマンやインナーウーマン、インナーチャイルドでも、馬糞でも何でも、参加者の自由にまかせた。ミスティカオイルを持っている人は、やっぱり朝晩塗るのが宿題。

ミスティカにとって、和尚と共に最愛の人だった病床のカヴィーシャのためだけに創られたので、最初はカヴィーシャ・オイルと呼ばれたこのオイルを毎晩塗れば、きっとそれぞれの道を簡単に見つけることだろう。

vijay










vijayさんへのお問い合わせは

☆ラ・ラ・ラ・メディテーション☆

・ミスティカセラピストトレーニング
・ミスティカカードリーディング
・セラピー&メディテーション・クラス
・サウンドレゾナンス
・他瞑想会など開催

E-MAIL:https://plaza.rakuten.co.jp/vijay/mailboxform/
web site: ラ・ラ・ラ・メディテーション



*カフェデアースでは、セッションやリーディングなどのご連絡やそれ以降のやりとりについては個人の責任で行うことをお願いしております。




<vijay>vijayのミスティカオイルのクラス・第8回 「ザ・ビーラブド〜最愛の人」

<vijay>vijayのミスティカオイルのクラス・第7回 「アバンダンス〜豊かさ」

<vijay>vijayのミスティカオイルのクラス・第6回 「ハーベスト〜収穫」

<vijay>vijayのミスティカオイルのクラス・第5回 「リターントゥネイチャー〜自然への回帰」

<vijay>vijayのミスティカオイルのクラス・第4回 「ビヨンドバンダリーズ〜境界を超えて」

<vijay>vijayのミスティカオイルのクラス・第3回 「オーバーカミングトライアル〜試練を克服する」

<vijay>vijayのミスティカオイルのクラス・第2回 「コール・トゥ・アウェイクン〜目覚めへの呼び声」

<vijay>vijayのミスティカオイルのクラス・第1回 「バース・オブ・ラブ〜愛の誕生」

*トップページへ



*あなたもカフェデエッセイにクリスタルやミスティカオイルとのステキな体験談や、グループやイベント開催記を掲載してみませんか?
info@cafedeearth.comまで気軽にシェアして下さい!掲載が決まりましたら、こちらからご連絡させていただきます。



powered by OHAH.NET desingned by maha